今なぜ、各企業がリクルートでSNSを活用しているのか?
2026/01/16
「人が採れない」
この言葉は、もはや特定の業界だけの話ではありません。
新卒・中途を問わず、求人を出しても反応がない/来てもミスマッチが多い
そんな悩みを抱える企業が、いま急激に増えています。
その中で、多くの企業が採用手法を“SNS中心”へと切り替え始めているのは、
流行でも偶然でもありません。
理由は明確で、
↳これまで主流だった採用手段が、構造的に機能しなくなっているからです。
①若者は、もう求人サイトを「検索」していない
まず大前提として、
今の若年層は、仕事探しにおいて
求人サイトを能動的に検索する行動自体が減っています。
かつて主流だった”リクナビ”や”Indeed”
これらは今でも強力な媒体ですが、
「検索して比較する」という行動を前提にした設計です。
しかし現在の学生・若手社会人は、
-
・検索よりもおすすめ表示
-
・比較よりも直感
-
・文字情報よりも動画・雰囲気
こうした情報接触に慣れています。
つまり、企業側が「探してもらう前提」で待っている時点で、接点を失っている
というのが現実です。
②広告費を払わなければ、上位にすら表示されない現実
さらに問題なのは、求人サイトは無料では戦えない構造になっている点です。
上位表示を狙うには、広告費をかけ続ける必要があります。
結果どうなるか。
-
・資金力のある大手が上位を独占
-
・中小企業・地方企業は埋もれる
-
・露出が取れない → 応募が来ない
「いい会社かどうか」以前に、見られるかどうかが資金力で決まる世界です。
これは、努力や工夫でどうにかなる話ではありません。
③人材紹介は“企業の味方”ではない構造
では、人材紹介はどうでしょうか。
人材紹介会社のビジネスモデルは、採用が決まった時点で年収の20〜30%が報酬として発生します。
ここで冷静に考えてください。
人材紹介会社にとって、
-
・年収が高い企業
-
・採用人数が多い企業
-
・継続利用してくれる企業
これらを優先するのは、ビジネスとして当然です。
つまり、年収が低め/採用枠が少ない企業は、後回しになりやすい構造
から逃れられません。
これは担当者の人柄や努力の問題ではなく、仕組みの問題です。
SNS採用は「払って終わり」ではない
ここでSNSの話に移ります。
SNS採用の最大の特徴は、広告費を払って終わりではないという点です。
-
・投稿した動画
-
・企業の日常
-
・働く人の価値観
これらはすべて、企業の資産として蓄積されていきます。
一度作ったアカウントは、来年も再来年も採用が止まっている時期でさえ
企業の“顔”として存在し続けます。
これは、
求人媒体にはない圧倒的な違いです。
SNSは「人柄」と「温度感」を伝えられる
求人票では、
-
・仕事内容
-
・条件
-
・福利厚生 は書けます。
でも、
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・どんな空気の会社か
-
・どんな人がいるのか
-
・合わない人はどんなタイプか
ここは、ほとんど伝えられません。
SNS動画では、
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・表情
-
・話し方
-
・職場の空気
文字では絶対に伝わらない情報が伝わります。
結果として、
-
・共感した人だけが応募する
-
・ミスマッチが減る
-
・定着率が上がる
という好循環が生まれます。
SNS採用の本質は「母集団形成」ではない
ここで誤解してほしくないのは、
SNS採用は大量採用向けの手法ではないということです。
SNSは、
「この会社、ちょっと気になる」「ここで働く人、好きかも」
そう思った人が、静かに、でも確実に集まる仕組みです。
これは、数ではなく“質”の採用に向いています。
今SNSをやらない企業が失っているもの
今SNSをやらない企業は、
-
・未来の候補者との接点
-
・自社の認知
-
・働く人の誇り
これらを、知らないうちに失い続けています。
SNS採用は、
「今すぐ何人採れるか」ではなく、
3年後、5年後に“選ばれる会社でいられるか”の話です。
まとめ
↳SNS採用は「戦略」であり「投資」
求人サイトも、人材紹介も、
今後も必要な手段です。
ただし、それ“だけ”に依存する時代は、もう終わっています。
SNS採用は、
-
・自社ブランドを作り
-
・価値観を発信し
-
・共感した人と出会う
ための、中長期の戦略投資です。
「採れないからやる」のではなく、
「選ばれる会社でいるためにやる」
今、企業に求められているのは、その視点の転換です。
あなたの会社は、5年後も“語られている会社”ですか?
それとも、検索されないと存在しない会社ですか?
ここを直視しない限り、
採用の打ち手は、何度変えても同じ結果になります。
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