AIは映像制作をどう変えるのか?【広島の動画制作現場のリアル】
2026/04/27
近年、AI技術の飛躍的な進化により、動画制作の現場は大きな転換期を迎えています。
企業の採用活動や商品PRなどの動画制作についての疑問、
「今後AIで動画は作れるのか?」
今回はこれをテーマにお話をしていきます!!
まず結論からお伝えすると、AIはあくまで「制作工程を効率化するツール」であり、すべてを代替する魔法のようなものではありません。
[すでに起きている変化]
現在、以下の領域ではすでにAIへの置き換えが急速に進んでいます。
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編集の自動化
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↳テロップ生成、カット編集、BGM選定などは、Premiere ProやCapCutな どのツールで標準化されました。「それっぽい動画」なら、もはや誰でも作れる時代です。
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素材の生成
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↳ 画像・動画生成AIにより、実写を撮らずともイメージ映像を作ることが可能になりました。特に抽象的な背景や商品紹介の一部では、AIの活用が定着していくでしょう。
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ナレーション
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↳ AI音声の自然さは実用レベルに達しており、企業PRや求人動画のナレーションとして十分に機能しています。
つまり、「作業としての動画制作」は確実にAIに取って代わられます。
では、『映像制作会社は不要になるのか?』
ここで多くの方が「AIで動画が作れるなら、プロは不要では?」という疑問を抱きます。しかし、この問いには半分正解で、半分は誤解が含まれています。
なぜなら、企業が本当に求めているのは「動画というデータ」ではなく、
**「動画の先にある成果」**だからです。
例えば、広島の企業が求人動画を作る真の目的は何でしょうか。
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●応募数を増やしたい
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●入社後のミスマッチを減らしたい
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●自社独自の魅力を正しく届けたい
ここに対して、AIは明確な「解」を出せるでしょうか?
AIが踏み込めない「本質」の領域
AIが最も苦手とするのは、以下のような「正解のない問い」です。
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課題の言語
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↳ 企業ごとに異なる採用のボトルネックを構造的に整理すること。
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魅力の抽出
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↳ 現場では当たり前すぎて気づかれていない「価値」を掘り起こすこと。
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ストーリー設計
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↳「誰に、何を、どう伝えるか」という戦略を組み立てること。
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感情の再現
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↳ 働く人の温度感、空気感、リアルな表情を映像に宿すこと。
これらが欠落した動画は、たとえ映像として綺麗でも、
**「誰にも刺さらない、記憶に残らない動画」**になってしまいます。
広島の動画制作における「勝ち筋」
視点を広島に戻すと、地方企業には「認知不足」「魅力の未言語化」といった課題が多く見受けられます。この状態でAIに動画を作らせても、出来上がるのは「どこかで見たような、表面的な動画」の量産です。
だからこそ、これからの制作会社に求められる役割は、単なる「作る人」から
**「設計する人」**へとシフトします。
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ゴール設計
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↳動画を作る前に「何を達成するか」を定義する。
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導線設計
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↳ 動画を見た人を、どう次のアクション(応募・問い合わせ)へ繋げるか。
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リアルの可視化
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↳ 特に採用においては、AIでは決して作れない「泥臭くも熱い現場のリアル」を映し出す。
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[結論!AIをどう使うべきか]
AIは使うべきです。ただし、あくまで**「補助」として。
インタビューの編集やテロップ、SNS向けの量産などはAIで効率化すべきでしょう。
しかし、「誰に、何を、なぜ伝えるのか」という根幹部分までAIに委ねるのは、成果を捨てるのと同じです。**
これからの動画制作会社は二極化します。
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「作業屋」
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↳ 言われた通りに作るだけ。やがてAIに淘汰される。
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「設計者」
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↳ 課題から逆算し、変化を起こせる。価値が上がり続ける。
最後に、動画活用を考えている皆様へ。
あなたが求めているのは
「動画」を作ることですか?
それとも、
その先におこる「変化」ですか?
この本質を捉え直すことこそが、AI時代における唯一の、そして最強の攻略法です。
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